イオントフォレーシス
治療は水道水に患部を浸し、弱い電流を患部に流すことによりエクリン汗腺からの発汗を抑制します。通常弱い電流から行い、病状により電流を強くしていきます。1週間に1回~2回程度の頻度で治療を行います。早ければ3・4回の治療で効果が現れますが、効果が出にくい方もおられます。
重篤な副作用は通常ありませんが、治療中ピリピリする等の刺激感があります。急に手や足を離すと、ビリッと強い衝撃を受けることがありますので注意が必要です。
妊婦、喘息、食物アレルギーやペースメーカー装着者、骨折などで金属を体内に埋め込まれている人には行えません。完全に症状を抑えることはできませので、治癒中止により再発もおこります。
保険での診療が可能です。